「ゆるむ」ことに、私が興味を持ち始めたのは、もういつだったかわからないくらい昔なのですが…
2014年に出会った、リラクセンスボディセラピーが、
「ゆるんだらどうなるのか?」を探求していく大きなきっかけになりました。
それまでは、どちらかというと、心のことに興味がありました。
同じくらい忙しかったり、同じことをしていても、疲れる人と、元気な人がいるのは、
どういうことなのだろう?心の状態に何か秘密があるんじゃないだろうか?と思っていたのです。
私自身、人が多い、人ごみの場所に行くと、すごく疲れてしまう人でした。
繁華街、都会で、嬉々として遊んでいる友人を見ながら、
「どうしてあんなところで元気でいられるんだろう」と不思議で仕方がなかったです。
今は、あまりの人込みは避けるようにしているのもありますが、
人ごみだからといってものすごく疲れることはありません。
それはやはり、心の状態に関係があると思います。
心の状態を知るのには、身体に目を向けることが近道だったりします。
自分のことは自分が一番よく分かっているようで、
特に心は、自分のことが分かりません。
身体、という「事実」を通して、自分を探求していくと、
自分が思っている理論を超えた何かがあることが、分かってきました。
その仕組み、法則が、心と身体が解放される仕組みであり、
やはり心と身体、両方からのアプローチが大切なのだ、と思うに至り、
心の状態を可視化できる「声診断」を勉強することになったのです。
私がお伝えしたいことは一言で言ってしまうと「ゆるむと、力が出る」ということなのですが、
私自身、文章を読んだり、人の話を聞いていただけでは、なかなか理解できませんでした。
しかも、ひとたび「ゆるみ」始めると、最初は思ってもみなかった、
一見ネガティブに思えるようなことも、起こってくるのです…。
こんなはずじゃなかった?いや、でも、
それこそが、自分自身のネガティブなものを解放し
身軽に生きていくための通過儀礼だったなと、今は思います。
身体や日々の生活を通して「体験」することで、
腑に落ち、自分の中に新たな法則が出来上がっていきました。
そういうわけですので、「人が多いところが苦手」という方には、
「人混みがそれほど苦にならなくなる秘訣」を、ぜひお伝えしていきたいなと思います。
とりあえず、休日は、のんびり紅茶とスイーツでもいかがですか?
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